体験談

人生恋愛だけが全てではないと思った30代の男。

30代に差し掛かって、うわべだけの恋愛をしてきました。

その中で、本気の恋愛もあったのですが、恋愛が全てではないと思ったりします。

恋愛は良いものです。

男ですが、男単体は不完全な生き物です。

男らしさだけでは社会でうまく生きられません。だから、恋愛をして女性的な視点や考え方を取り入れる必要があります。

そうすることで、多角的な見方が出来るようになります。いい年をして、変なこだわりを出していろんな人に迷惑をかける人はたくさんいます。

職場なんかを見てみると、分かると思います。あれは見ている角度が狭いから起こりうることです。

怒りたい場面で「怒る」以外の引き出しを持っていないから、何かあったときに部下を怒鳴りつけるしかない。見ている方からすればすごくみっともないと感じたりします。

 

そういったことを考えると、恋愛をして物事の見方を増やしたり、他人の立場に立って物事を考える経験はすごく大事に思えます。

また付け加えて

後、やっぱり恋愛は楽しいです。僕は見ての通り理屈っぽい男です。

そんな男でも、相手のことを思ったりすると心が満たされたり、時に幸せになったりします。

街角で聴くラブソングに心が動かされたりしたり、流行りのロックバンド、、、、例えばバックナンバーの曲で切ない気持ちになったりすると、心のどこかで

俺っていい経験してるよな。

とどこかしらで気持ち悪い優越感に浸ったりできます。

恋愛と人生

しかし、恋愛は人生に直結するものではないと思っています。

例えば、副業や仕事のように直接的な力はありません。間接的に人生をより良くする力はあれど、それですべてではないと思ったりします。

寧ろ、中身のない恋愛は人間の自信を無くさせます。それならば、一生恋愛なんてしない方がいい人種だって当然いると思います。

僕自身、恋愛をしなければ、極めることが出来た分野もあったのにな、という気持ちもあります。

恋愛しない人間が疎まれる社会。

恋愛は美化されるものです。

メディアがそうさせています。恋愛があって成り立つものが世の中には腐るほどあります。

アイドル、小説、漫画、それからマッチングアプリ、他にもたくさんあります。

恋愛がもたらす経済効果は、一線画すでしょう。恋愛は国を企業を、個人を豊かさにさせるのです。

恋愛こそが社会の軸と考える人が出てきてもおかしくはありません。

 

逆に恋愛がなければ、廃れていったり、大問題になる物事が沢山あります。

そもそも、恋愛をしないと子供が生まれないので社会全体は恋愛に対して肯定的にならざるを得ません。

それは、論理的な話でもあるし、人間的な本能でもあります。

だから、恋愛を題材としたコンテンツは賛辞されやすく、ドラマ、楽曲、映画、それからまったく畑の違うスポーツ漫画にまで恋愛の影が出てきます。

娯楽なんかでも、平安時代ぐらいから恋愛関連の作品は大ベストセラーです。人の心には、大なり小なり、恋愛の魔物が住み着いているのでしょう。

 

そういった社会だからこそ、

恋愛をしていないもの=社会的な失敗者

という等式が出来上がっても仕方がないのかなと思います。

しかし、恋愛していない20代中盤の時でも僕の人生は充実していた。

いま、調子に乗って恋愛の体験談を書いている男です。というか、夜の話まで事細かく書いたりしています。

超、ウザい感じです。僕がやっていることは、居酒屋で恋愛自慢をしているさえない男と一緒です。

 

しかし、そんな僕が恋愛を始めたのは20代の中盤に差し掛かったあたりです。めっちゃクチャ遅いと言われますが、僕からすれば速い方です。

本当は一生、恋愛未経験の魔法使いにだってなるつもりでした。

さて、

それまでの人生は、ホントに自分の好きなことだけやっていました。

仕事は適当でしたが、仕事に帰ってきてから副業をめちゃくちゃ頑張っていました。そして、頑張った分だけお金を稼いでいました。

僕がやる副業はアフィサイトの作成と運営、そしてそれの収益を上げることでした。

日に日に作業する中で、磨かれるセンスと増えていく仕事量。もはやそこに恋愛の入り込める余地はありません。

また、土日なんかも草野球に明け暮れていました。

僕はチームの4番を打っていて、ポジションは投手とサードを兼任していました。

小さな地域ですが、一応リーグにおいてMVPを取ったことがあります。

 

仕事、副業、趣味、このすべてが充実していた僕に恋愛なんて必要なかったのです。

必要ないは、さすがに言い過ぎかもしれません。しかし、自分が極めるべきものがある場合において恋愛は後回しになると言うのは一つ思っていることです。

そして、その後回しになる状況が30代や40代まで続く場合ももしかしたらあったかもしれません。しかし、そうなったときに僕自身の人生は詰んでいたか?

と思えば、

そんなことはないかな

と思ったりします。

 

まあ、社会的に見れば詰んでいたと思われますが、僕主観で見た場合は詰んでいなかったかな。と思っています。

僕が運営しているサイト

人生やり直す

ネットgossip

矢島紹介

恋愛はいつかはすべきだが、変に焦らなくてもいいのかもしれない。

で、

僕自身はブーストをかけながら副業とか趣味に全力で打ち込んでいたのですが、結論からすれば変に焦らなくていいのかなと思ったりします。

 

誰にでも、その分野の全盛期があると思います。

野球なんかでも、25歳に全盛期を迎える人もいれば、38歳で全盛期を迎える人もいます。

史上最高打者と謳われるバリーボンズがホームランの世界記録を作ったのは38歳の時です。

 

で、こと恋愛にしても15歳がピークの人もいれば、25歳で初体験を迎える人もいます。

要はその人間がどこで何をするのかは誰にも分からないのだと思っています。

 

大事なことは、恋愛をするまでにいい経験をしておくことです。

僕の場合は、副業に全力を注いだ結果として、人間的にいろいろスペックが上がりました。

副業は自分が分からない分野に対して、仮説を立てて、順序を整理してその中で成果を出していく必要があります。

初体験の物に対して、免疫がついたのです。

 

その結果、恋愛に対してある程度準備が出来た状態で、頑張ることが出来、すぐにコツを身に着けました。

今では、経験値を自慢できるほどになりました。ですから、いまいい年をして恋愛をしていない人に言いたいことは

人生は恋愛が全てではない

ということです。

 

しかし、何かしらには恋をしましょう。

自分が夢中になれることがあれば、人生はおのずと開けてくると思います。

そして、何かしらが出来るようになっていると、自然と他の分野でもそこで得た実利経験がめちゃくちゃ生きてきます。

ですから、恋愛せずとも、恋愛をしましょう。僕は副業と趣味に恋愛をしました。

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